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現状と課題 (教育目標・本年度の重点目標) |
生命の尊厳に対する基本的理解の確立、実践力の涵養、新しい時代を創造する人間としての資質の向上を目指すためには、まず、一人ひとりの生徒が「今何をなすべきか」を自ら判断し、実践する能力を身に付けることが必要である。また、自己の将来を見通した目的意識が希薄なために学習に打ち込めない生徒もいる実態から、幅広い選択科目の設定や習熟度別学習形態など柔軟な教育課程を編成するなど単位制高校としての特性を活用しながら、自発的・自主的な学習の定着を図り、学校を活性化していきたい。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
自校の課題を明確にし、教育目標の具現化や重点目標の実現に向けた学校の経営方針が明示されているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
b |
自校の教育目標や重点目標を全教職員が共通理解し、その実現に向けた取組を着実に前進させているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
本校には他の学校にない特色があるか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
d |
単位制高校としての特色が十分に発揮されているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
単位制高校に再編してから5年間が過ぎ、特色ある教育課程の編成等に取り組んだものの、生徒の実態から各教科における基礎基本の徹底が重要であることを再確認し、平成18年度から国数英の教科において共通履修の科目を全学年で実施するなどの見直しを行った。 しかし、将来の進路を視野に入れた落ち着いた学習、また、それに伴う科目選択の在り方等について、十分理解できずにいる生徒もおり、今後とも粘り強い指導が必要である。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 学校運営上の諸課題を明確にし、その対策の具現化を目指す。 ・ 生徒一人ひとりが目的意識を持った自発的・自主的な学習の取り組みを促す効果的な指導。 ・ 単位制高校の特性を踏まえ、「和歌山西高校の魅力」を創出していくための地域等と連携した取組。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
高校生として望まれる基本的な生活習慣、基礎的な確かな学力を身に付けさせるために、一人ひとりの生徒の実態に応じた指導を保護者等と連携しながら誠実にねばり強く行っている。平成14年度から単位制高校として再出発し、今後の単位制の在り方も模索しながら現状の諸課題にも対応していかなければならないことから教職員は過重な校務に追われている。今後、教育目標達成のために教職員は精神的な強さと柔軟且つ臨機応変な対応が求められる。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
教職員一人ひとりが自覚をもって職務の遂行に当たり、学習指導や生徒指導等において積極的に生徒とかかわっていこうとしているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ |
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b |
学習指導要領の趣旨を理解し、教材研究や指導法の改善等の創意工夫に努めているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
保護者や地域の意見を聞き、その信頼と期待に応えていこうと努力しているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
d |
学校の課題を的確に捉え、その課題解決のために工夫を凝らして取り組んでいるか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
基礎的な学力を身に付けさせるための授業の工夫や生活面で問題を有する生徒への対応などきめ細やかな対応ができていた。学年主任を中心とした学年団の取組も充実しつつあるが、中には指導を繰り返し受けても改善できない生徒もあり、粘り強い個別指導も必要である。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 担任、副担任の連携、学年団による指導、各教科での取組を一層強固なものにする。 ・ 家庭訪問の機会を増やし、保護者との共通認識のもとでの指導を推進する。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
学校や生徒の実態に応じたきめ細やかな対応を行うために、正・副担任の綿密な連携のもと学年集団としての取組を強化し、さらに教科会、学年主任連絡会議、分掌長会議など縦、横の連携も図りながら効率的な組織、校務分掌を確立に努めている。しかしながら、生徒指導上の対応、また、単位制高校としての教育課程の編成等で生徒指導部、教務部の業務が加重であり、主たる担当教諭の授業時間数の軽減が課題である。また、クラブ活動は学校の活性化を図るために効果的であることから1年次生の全員登録を実施したものの技術指導のできる教師の確保も重要な課題である。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
自校の教育目標や重点目標を踏まえ、各分掌や学年における取組が組織的・計画的に行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
b |
教職員が意欲的に取り組めるような校内人事や校務分掌の分担がなされているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
学年間や各分掌間の連携は円滑に行われているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
d |
新たな課題解決のために、組織的・効率的な取組が行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
校務分掌をスリム化し、効率的、機動的な体制に改善を図っている。 4年次生の対応が必要となり、一人ひとりの教職員の校務が多忙となることから、各部、各委員会等の連携、協力を一層図ることのできる体制を構築する必要がある。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 学年主任、分掌長のリーダーシップによる生徒への積極的な関わりの強化。 ・ 課題解決へ向けて共通認識のもとに教職員一体となった取組。 ・ 各種会議の効率的な運営と関連部等との円滑な連携。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
意欲や関心を持たせる魅力ある単位制高校を目指し、介護や一般スポーツなど特色ある学校設定科目を設置し選択幅をひろげるとともに、個に応じた指導を図るために、本年度は国語科、英語科で少人数による習熟度別学習を行っている。 また、自発的な学習を目指すための方策として図書の活用を促進するため、図書貸出冊数を数値目標とした。魅力ある単位制高校として科目の設定、シラバスの充実、授業研究の充実など先進的な学校の情報等も活用しながら充実を図っていきたい。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
生徒や学校の実態等を踏まえた特色ある教育課程の編成がなされているか。 | A | B | C | D | 図書貸出冊数 1,400冊 |
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◎ | ||||||||||
b |
公開授業や研究授業等、指導方法の工夫・改善に向けた取組が学校全体で行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
各単元の目標・指導計画・評価等を明記したシラバスの作成など、教科ガイダンスの充実に努めているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
d |
基礎・基本を身に付けさせるための工夫がなされているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
教育課程検討委員会等で生徒の実態に即した単位制高校としての教育課程を再編成し、平成18年度から実施した。国語・英語科で習熟度別の学習を展開するなど能力に応じた指導を行っているものの、自発的な取組ができていない生徒も多いことから、教科毎の授業研究等で研鑽を積むことが必要である。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 生徒の興味・関心を抱かせる授業の工夫と授業研究の推進。 ・ 一人ひとりの生徒の進路目標に基づく科目選択能力の育成。 ・ 学習内容等が明確に示されているシラバスの作成。 ・授業評価を活かした授業の改善。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
自発的・自主的なホームルーム活動のための働きかけをするものの、その取組は十分とはいえないが、生徒会活動では役員選挙立候補者が多くなるなど、生徒の関心は高まりつつある。 学校行事では、文化祭を学校開放週間の中へ組み入れ、できるだけ地域や保護者等の参加、連携を視野に入れ実施している。クラブ活動では、施設が整っているにもかかわらず、入部者数が少なかったことから、数値目標にクラブ活動加入率60%を設定した。特別活動は好ましい人間関係を構築するうえで、その果たす役割は大きいことから、今後とも生徒が主体となった取組を一層推進していきたい。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
それぞれの活動の目標や内容が明確に示され、共通理解のもとに年間指導計画が作成されているか。 | A | B | C | D | クラブ活動加入率 60% |
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◎ | ||||||||||
b |
学校行事等において、生徒の実態や地域の特色などを生かした活動が展開されているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
生徒の自主的・自発的なホームルーム活動や生徒会活動が展開されているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
文化祭、体育大会、修学旅行等の学校行事は生徒が意欲的に取り組み、クラスをはじめ学校の活性化に大きく寄与した。生徒会活動も学校内外の活動に積極的に取り組み今まで見られないほどの成果があった。ただ、ホームルーム活動は教師主体の展開がほとんどであり、今後何らかの工夫が必要である。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 生徒会を中心とした文化祭、体育大会等を促し一人ひとりの生徒が感動を共有できるものにする。 ・ 年間を見通した計画のもとに活力に満ちたホームルーム活動の展開。 ・ 本校の諸課題に対し、教職員と生徒が共に解決へ向けての取り組みを推進する体制づくり。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
入学する生徒には学校規則を遵守できない、また、相手を思いやり尊重する態度の欠如等により指導措置を受ける生徒も多く、上級生になるにつれ減少するものの重要な課題である。その原因も多様化しており、担任を中心に生徒指導部と連携を図りながら、学校一体となったねばり強い指導を繰り返し行っている。 基本的な生活習慣を身に付けさせるためには、学校と保護者等との協力が不可欠であることから、地区懇談会での意見交換や登校指導など連携を図っている。ホットルーム(悩みの相談室)の活用も年々増加するなど、種々の悩みを持つ生徒の対応についても充実を図っていきたい。非行行為等については、警察等関係機関との連携を一層強化しながらその防止に努めていきたい。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
生徒・学校・地域の実態を踏まえ、全教職員による組織的・計画的な取組が行われているか。 | A | B | C | D | 卒業者率 80% |
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◎ | ||||||||||
b |
生徒の人間的成長を促し、悩みや相談に真摯に応えていこうとする姿勢が確立されているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
生徒指導、教育相談等において、地域や関係諸機関と緊密な連携ができているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
d |
生徒・保護者からの多様な相談に対応することができているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
登下校時の指導、授業中、休憩時の巡視を全教員が当番制により毎日実施しているものの、遅刻や怠学行為、喫煙等の行為も一部見られる。今後とも地域や警察等関係機関と連携し一層強化していく。生徒の悩みや相談に対してはホットルームや保健室で丁寧な対応ができており、今後も充実させていきたい。 | A |
B ◎ |
C |
D |
||||||
次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 本校の指導方針に沿った指導の徹底。 ・ 地域の理解や保護者との連携による生徒指導の充実。 ・ 個々の生徒の多様な相談等に対応するための保健部を中心としたカウンセリング等の充実。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
学ぶ意欲を高めるためには、自己の適性や興味・関心等により進路を意識付けさせることが効果的であり、そのために、進路を選択・決定していく力を身に付けさせるための進路アセンブリの充実を図っている。 本校は、単位制高校として特色ある幅広い科目を設定しており、進路目標を早期に定め、その目標にあった学習が可能であり、この特性を理解させ、進路希望実現率85%を数値目標とし取り組んでいる。 また、近年、保護者も進路に関する認識が希薄になっており、保護者に対する進路ガイダンス等も充実させる必要がある。就職希望者には厳しい雇用状況であるが、学校として就職アドバイザーの協力を得ながら就職先の開拓に一層努めていく必要がある。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
人間としての在り方、生き方の観点に立って、入学時から卒業時までを見通した組織的・計画的な進路指導が行われているか。 | A | B | C | D | 進路希望実現率 85 % |
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◎ | ||||||||||
b |
生徒が自己の能力や適性を理解し、目的意識や進路意識を高めるようにガイダンスの機能を充実させているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
インターンシップ等、様々な体験(的)活動を円滑に行うことができるよう、家庭・関係諸機関との連携を強化しているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
d |
本校は、進路に関して一人ひとりへの指導・助言、情報提供に努めていると思いますか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
本年はわずかであるが就職率も向上し、進学と併せ数値目標である進路希望実現率をほぼ達成できた。しかし、自己の進路意識が希薄な生徒もいることから、進路ガイダンスの充実と日々の学習の取り組みを促すことが必要である。キャリアコーディネーターの派遣事業により、生徒の要望に少しでも沿った就職が可能となった。 | A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ キャリアガイダンス等を充実させ、生徒の進路意識の高揚を図る。 ・ 進路に関する情報の提供と新規就職会社等の開拓に努める。 ・ インターンシップの実施に向けての取り組みと企業等の協力の働きかけを行う。 |
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現 状 と 課 題 |
人権に対する意識付け、基礎的な知識が身に付いていない生徒もいることから、一人ひとりの個性を認め合い、人権を尊重する態度を育成するためにLHRや人権啓発映画の鑑賞などを通じて人権教育を行っている。生徒の中には些細な言動によるトラブルも多いことから生徒の動向に対しては、教職員一人ひとりが正確な情報を入手し、それを全ての教職員の共通認識のもと、きめ細やかな指導を行っている。 種々の問題解決を図るのためには、家庭との連携が必要であるが、母子・父子家庭も多く、時として協力体制がとりにくい場合もある。常に相手の立場に立って考えられる生徒の育成が喫緊の課題である。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
「人権教育・啓発に関する基本計画」(平成14年3月策定)等に示されている人権課題を生徒が正しく理解し、問題解釈の実践力を身に付けることができるよう、学校全体として計画的な取組がなされているか。 | A | B | C | D | |
||||
◎ |
||||||||||
b |
生徒の実態や地域の実情を十分に把握し、全教職員の共通理解のもと、保護者の理解や協力を得ながら指導を進めているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
体罰やセクシュアル・ハラスメントの防止をはじめ、人権尊重の姿勢に基づいた取組が行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
一人ひとりの人権を認め合い、尊重する態度が欠如している生徒もあり、そのためにトラブルが発生するケースもあるなど、人権についての基礎的な知識を深める必要がある。 また、不適切な言動の生徒に対しては、授業をはじめ教育活動全般の中で指導していくことが重要である。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 各学年の人権担当係と人権委員会による本校の実態に応じた指導計画の作成。 ・ 人権映画鑑賞の継続と各種資料等の充実。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
危機管理マニュアル・学校防災体制を確立するとともに、現職教育等で共通認識を持つなど緊急時の対策を講じている。本校は高台に位置していることから自転車事故等も発生していることから教師が当番制で毎日安全の確保に努めている。また、喫煙等薬物防止教育についても生徒の健康の保持・増進の観点からあらゆる機会を通じて一層の指導の徹底を図る必要がある。さらに正しい食生活の習慣が身に付いていない生徒もおり、学校保健委員会等で生徒の実態を把握し、今後とも、一人ひとりの健康管理に努めていく。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
学校や地域の実情を踏まえ、防災・防火等に関る、危機管理体制が整備され計画的・実践的な避難訓練等が行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
b |
薬物乱用や交通安全等に関する指導について、地域や関係諸機関と連携して取組を進めているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
生徒や教職員の健康保持等に関して、適切なアドバイスを与えるシステムづくりができているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
消防署の協力を得て、防災訓練、薬物乱用防止教室、防犯訓練等を実施し、生 徒や職員の対応について学習することができた。また、生徒の生活実態全般にわたるア ンケートのもとに学校保健委員会も開催し、生徒の健康に関する指導体制を整いつつあ る。種々の悩み等を持つ生徒が保健室やホットルームを訪れる機会も多く、今後ともカ ウンセリング等の充実を図り、個々の生徒に対応していきたい。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 不規則な食生活、喫煙習慣のある生徒など健康に関する意識が欠如している生徒への指導。 ・ 危機管理に対する意識の高揚と適切な対応について。 ・ 学校医や警察等関係機関との連携。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
単位制高校になり広範囲から様々な個性を持った生徒が在学しており、画一的な指導では対応できない状況が見られる。本年は現職教育の在り方を見直し、一斉型からグループ別にするなどより多くの意見を集約したい。今後とも幅広い実践的な知識を身に付けさせるために教職員の研修を深めていきたい。また、普通科の単位制高校として将来を見通した教育課程の在り方等を模索するうえでも教科毎の研修が必要である。 日々の多忙な校務で校内研修の時間確保が困難であるが、長期休業期間等を利用した研修や教育委員会等関係機関が主催する研修会にも積極的な参加を一層促していく。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
自校の様々な教育課題を踏まえ、日ごろの実践に役立つ現職教育等が定期的に実施されているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
b |
教職員は校内外の研修に意欲的に参加しているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
学習に意欲や関心を示さない生徒に対する指導の在り方について、個々の教師はもとより教科毎に研鑽を積んでおり、なかでも国英では習熟度別学習も展開している。 しかし、依然として学習意欲に乏しい生徒も多く、一層の授業研究等の実践が求められる。教職員の研修については、長期休業中の講座等には出席できるものの課業日の研修等には授業時間の確保のこともあり、積極的に参加できる状況ではない。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 定期的な授業研究の実践を行う。 ・ 長期休業期間等を活用した各種研修会等への参加。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
幅広い選択科目を開設しているため教室以外の特別教室等の利用が多く、またコンピューター室など重要備品を備えている教室など、施設の維持管理に注意を払っている。他の学校と比較しても学校敷地が広大であることから管理には敏感に対応しており、特に、本校は高台に位置しており、夜間時には人通りが全くなく、本校への侵入も想定されるため防犯カメラを設置し、学校の安全管理を行っている。 今後、単位制高校として選択科目の増加が一層見込まれることから、それに対応したコンピュータをはじめ教材・教具の確保が必要である。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
施設・設備及び教材・教具等は有効に活用されているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
b |
施設・設備及び教材・教具等の使用後の整理や保管、破損修理などは適切に行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
施設・設備の安全点検は定期的に行われているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
施設設備の有効活用、安全点検、破損修理等は円滑に行われているが、生徒の中にはものを大切に扱うことができない生徒もおり、その破損箇所の修理が必要なケースも多い。 エコスクールを推進しているものの、その意識が生徒全体に浸透しているとは言い難い面もあり、今後の課題でもある。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
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次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ ものを大切にする意識付けと美化意識の啓発を図る。 ・ エコスクールの理解と取り組みの推進。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
予算編成においては、できるだけ無駄を無くし経費削減に努めており、予算執行に当たってはチェック体制を強化する中で対応している。また、生徒の実態等から校内外の安全には万全を期す必要があり、教員と事務職員が十分連携しながら取り組んでいる。 また、光熱費の節約を図るため「蔵王の森エコスクール推進委員会」を中心に、生徒にも趣旨を理解させるなど学校挙げての取組を進めているところである。さらに、「地域に開かれた学校」が推進されている中、地域や保護者の方々には迅速かつ丁寧な対応に努めている。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
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a |
予算の編成や執行は、学校の教育計画や経営方針に基づいて適切に行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
b |
教職員と事務室との連絡・調整及び訪問者や電話への応対等が適切に行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
学校事務に係る書類等の管理は十分に行われているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
予算執行等について、教員と関連性のある内容については事前協議等がなされており、円滑に行われている。 危機管理体制の一環として、来訪者にはIDカードを作成し、活用が図っているものの、危機管理体制からも教職員と連携した一層の取り組みがが必要である。 |
A | B | C | D | ||||||
◎ |
||||||||||
次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 無駄をなくすための様々な取組を進める。 ・ 事務と教職員との役割分担の明確化。 ・ 外部者との応対や電話対応等を適切に行う。 |
学 校 評 価 票 |
現 状 と 課 題 |
学習意欲の低下、校則違反を繰り返すなどの社会規範意識に欠ける生徒に対応するには、家庭をはじめ警察等関係機関との連携を図る機会も多い。夏季休業中には地区別の保護者懇談会を開催するとともにPTA役員、学校評議員等の協力をいただき学校運営の改善を図っている。なお、単位制高校との連携を図るための協議会を開催するなど、今後とも幅広く関係機関等との連携を強化していきたい。また、生徒のボランティア活動についても、県・市防災訓練やスクール等への参加をはじめ、幅広いボランティア活動について参加を促していきたい。 |
評 価 項 目 |
評 価 |
具体的な指導目標 (数値等) |
||||||||
a |
他校種・家庭・地域・関係機関等との連携に向けて、具体的な取組が行われているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
b |
地域の人的・物的教育資源を積極的に学校の教育活動の中に取り入れているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
c |
学校の教育資源を積極的に地域に提供しているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
d |
学校運営の情報を公開するシステムが確立されているか。 |
A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
e |
ボランティア活動など学校外での活動を積極的に行っているか。 | A | B | C | D | |||||
◎ | ||||||||||
総 合 評 価 | 評 価 | |||||||||
警察や消防署等との連携はできつつあるが、地域から種々の苦情等もあり、地域に根ざした学校づくりの面からも今後一層、地域への情報提供を含め連携を強化する必要がある。 地域清掃活動等を定期的に行っているものの、生徒がボランティア等で地域に貢献する機会も更に増やしていきたい。 | A | B | C | D | ||||||
◎ | ||||||||||
次 年 度 へ の 課 題 | ||||||||||
・ 積極的な情報公開に努め、学校施設等教育資源の提供を促進する。 ・ ボランティア活動の機会をできるだけ多く提供する。 |